筋トレと柔軟性

こんにちは!さらです。

突然ですが最近、「筋トレ」て言葉が私の中でしっくりこなくなってきていて
今日はそういうお話しです。

日本においてなのか周囲だけの話なのかわかんないし、私のイメージの問題なのかもしれないのですが
「筋トレ」てハードでむきむきしてストイックで固い感じ、あるなぁと思うんです。
最近は体幹トレーニングやヨガ的な身体との向き合い方も定着しているので
むきむきしない筋トレ・身体づくりも当たり前になっているものの
トレーニング要素について、汗かいてナンボ・きつくてナンボみたいな雰囲気がどこかに漂っているように感じます。
(きつくないわけないという側面も分かっていますよ(o^^o)

スポーツにおいては特に、もちろん、筋トレ、必要です。
では、演奏においてだとどうでしょう?

トレーニングなし!体力なし!は論外です。
では、むきむき感は必要だろうか?と言うと、そうでもないかなーと。

私の違和感をたどっていくと、

(音楽における)基礎練や筋活動の練習・訓練において、筋トレやトレーニングという「固める」要素の言葉を使うことへのひっかかりがあるなーということに気付きました。


演奏はパワーが必要ですが、かつ柔軟で繊細である必要があると思うんです。(これはスポーツでも同様だろうと思います)。
その際に本当に欲しいのは、固めることではなく、思ったことが実現できる柔軟性ではないでしょうか?
スムーズに動き、柔軟に自分の思うように対応してほしい。

それが実現するための、練習であり訓練かなーと。

なので、私のイメージからの観点ですが、筋トレてきな言葉ではなく、柔軟・スムーズにするための練習、みたいにしたいなと。
もしくは、筋トレやトレーニングという言葉自体の意味のアップデートが必要だなと思っています。

言葉ひとつ、意味合いひとつで、向き合い方が変化するようなことってあると思うんです。
ちょっとした引っかかりを、良い方向に持って行けたらなーと、思います(o^^o)

まっさらのさら

アカペラーさら(アレクサンダー・テクニーク教師資格取得に向け勉強中!)の日々の発見・気付きをシェアするブログ。