「答え」への近道、実はこっちです^^

こんにちは。さらです!

以前から「自分が」理解することが大切だよってブログが書きたくて
でもどう書いていいかが思いつかずに書きたいリストに保管してありました。

桜林直子(サクちゃん)さんの投稿からヒントを得たので、
今日はその記事をお借りしながら、私の思うところをお話ししたいと思います。
↓まずはこちらのリンクをご覧ください☆

以前、BodyChanceで私が1年以上、授業に出ていても自分でレッスンを受けなかった話を書きました。
授業は得るものが多く毎回楽しみに行っていましたが、
アクティビティレッスンが怖くて恥ずかしくて、じっと隅で黙って見ていたんですね。

徐々に考えに変化が生まれて、今は歌が下手だろうが初歩的な問いだろうが何でも、レッスンを受けられるようになったのですが
アクティビティレッスンを何度も受けてやっと、知っていることと理解していることは別だということに
頭だけでなく身体を通して気付くことができました。(遅いっ!笑

ところで、巷には「たったこれだけでできる◯◯」「これさえやれば完璧」といった誰でも3分で出来る系のメソッドが
ビジネスでもパフォーマンスでも人間関係でも、あふれています。
でも実際は、同じ望みの万人に合致するメソッドはものすごく少なく、かつ殆どが一瞬で叶うものではありません。

ビジネスで考えてみましょうか。
「成功するビジネスマンは◯◯をやっている」として、
それだけで成功するなら著者はなぜ書籍にして一般に流通させたのか、そんな簡単ならなぜ誰も今までやらなかったのか、
もし一般化したらもはや成功しないのでは?、そもそも成功って何のこと…?

何かをスタートする時に必要なのが「望み」です。サクちゃんさんが言うところの「問い」。

自分は本当は何がしたいのか、知りたいのか。
次に、その問いに基づいて、実現のために必要な方法や知識の探究が始まります。

「情報」集め、ともいえますね。

そしてここが今日の大きなミソなのですが、
その集めた情報を実際に自分で使ってみることが必要になります。

理論上こうなる!実験してないから研究結果は出てないけど!という研究はどこにも発表できないのと同じです。
パフォーマンスでも、声帯がこうなればこういう声が出る!と知っているのと、自分ができるのは別ですし
ビジネスなら、こうすれば部下がついてくる!という本を読んでいるのとを自分が実践できているかは別ですね。

さらに、実験の結果なにが起きたのか分析・検討する間を経ることで、問いに対しての道筋をプランニングして、方向性を決めていけます。

やってみた!だがデータは取っていない!でもこれでOKにしちゃう☆というのでは、実験として暗礁に乗り上げますw

分析しながら、トレーナーや仲間などのサポートを受けて、この先にやるべきことを決めていく ということもできますね。

さて。ここまでの道筋の結果、得たものは何でしょうか?
それが「経験」になります。そしてこの結果・経験・体験したことが、「答え」になっているんだと思うんですね。


自分の中に「望み」「問い」があって、本当に自分の「答え」が出る時っていうのは自分の経験・体験を通過している。
誰かの出した「答え」がヒントになることは多々あって、だけどそれはその答えに至った誰かが時間と経験を通して得たその人の体験であり、言葉です。


もちろんこの 問い→答え(望み→結果・経験)に至る道は、その問いの種類・内容によって時間がすごくかかるものも、さっと終わるものもあるでしょう。
ただいずれにしても、借り物の「答え」をたくさん詰め込むよりは

自分の望みから出発して自分の登山道を歩いた方が実は簡単で近道^^ということが

授業を見ているだけで知識偏重気味だった私が

アクティビティ・レッスンを受けて知識が体験に変わった時に理解したことです。

まっさらのさら

アカペラーさら(アレクサンダー・テクニーク教師資格取得に向け勉強中!)の日々の発見・気付きをシェアするブログ。