能動的 を習慣にするには?
こんにちはー!さらです。
先日、自発的・能動的レッスンが捗る話を書いたので
今日は能動的にするためにどう考えるか、何をするか みたいな話を書いてみたいと思います。
まず、受動的な練習・レッスンでよかった人 という場合に何があるかなと考えたのですが
・教わった通りでつまずかなかった or くらいついてこれた ので、自分で立ち止まって考える必要がなかった
・練習したり教わる時点で自分の「望み」が明確ではなかったので、課題やゴールが設定されていなかった
というのが、大雑把に思いついたところです。
(私の場合は3:7で後者が大きかったパターンです!)
いずれの場合も、自分で実験をして自分で確認や判断や摺合せをすることがないので
(教わった通りできる人は自分で方法を考える必要や判断の材料集めの必要が少なく、
望みをはっきりさせていない人は目的地が不明なので道筋設定の必要が少なくなります)
能動的に練習やレッスンをする、ということ自体に目がいきづらいと思います。
練習する・レッスンを受けるということは何かをすることなので、それを「出力」だとすると
上記のような受動的な場合、
・自分が出力する際にどう出力するつもりでどう出力されてほしいのか
・実際に出力されたものと想定していたものに違いがあるのかどうか
ということを自分で考えるタイミングや情報集めをする機会がが少なくなりますね。
なぜなら現状に至るに際して、何をしようとして何をしたはずで結果どうなってほしいか
自分が主体的にみつけていないから。
やりたいことをするための条件の洗い出しや方法の選定というベースがあるからそれらを出力した際の確認が可能であって
その上でその後採用するのか調整するのか変更するのかなどの選択肢が出てきます。
更に前提として、ある程度こまかな単位になっている「望み」があること
それを実現するための方法を考える引き出しの数が必要になってきますね。
私の、会社での仕事で考えるなら
マニュアルの通りに仕事をしている場合・ぼんやりと「この作業が楽になればいいのになー」と思っている場合が受動的で、
能動的にするならば
・この作業工程で複数のデータ作成において手動の部分を減らしたい
・そのためにエクセル関数を使うのかクエリを組むのかマクロを組むのかなど方法に関する情報を集める
・それら方法を検討して勉強・技術取得が必要であれば時間を作る
・方法が決まったら評価環境を作ってデータを出してみる
・結果が正でなければ検証と修正を行う or 方法を変更する みたいなことで
なんだ、普通に毎日やってたじゃん!なんで音楽でこれを習慣にしてなかったの…
あ、望みが分かってなかったからだ。。 って思いました。
(私の場合、業務内容的にも仕事の方が望みも結果も確認しやすかったというのはあります)。
自分とお話しをして望みを明確にしていったり(禅問答みたいですねw)、
お友達や仲間とシェアすることで自分の目的に気付いたり、あると思います。
もちろん、ある望みに向かっていく過程でまた色々な発見や気付きがあるので
まわり道したり他の望みを見つけてそっちをやってみるという選択をすることもできます。
そもそも最初想定していたことが「成功」することが「正解」なわけでもなければ、
一発でできるようになることが正しいのでもなくて
過程で何を見つけどう変化を感じ取ったかの観察眼や、うまくいかなかったことをどう生かすか考える力を養うことも
今後の自分の望みのために大切にしたいですね(o^^o)
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