「不安」の正体は◯◯不足
こんにちは!さらです。
今度、緊張とパフォーマンスについてのワークショップを開催するんですが
緊張と同じくらい自分に立ちはだかるものが、不安だと思うんです。
新しい事を始めたいとき、もう一段上のチャレンジをしたいとき、もちろん本番にも。
不安って、探し始めたらどこまでもふくらむしどこまでもついてくる。
で、この不安ってどうやったら解消できるわけ?!という答えのひとつを
今日は大公開したいと思うわけなんですね^^
まず最初に、不安を大きく2つに分けたいと思います。
1つは、まだ起きていないマボロシの不安。
もう1つは、目下立ちはだかる現実の不安。
はいここ、めっちゃ大切です↑ノート書いといてください(笑
ブログ始めたいけど、めっちゃクレーム来たり時間なくて更新できなかったらどうしよう とか
転職を考えてるんだけど、うまくいくか分からないし、でもやる気はあるんだけど… とか
夢の実現のためにオーディションを受けたいけど、自分の実力じゃとても… とか、そういうのがマボロシの不安。
対して、
ブログ書いてみちゃったけどどこでどうやって宣伝したらリーチが増えるの? とか
転職のために動き始めたけど、自分に合う面接の必勝法ってあるかな? とか
オーディション受かっちゃったけどまじ周りの人と合わなくて困った…コミュ力… とか、そういうのが現実の不安。
だと思うんです。
「不安」をひと括りにすると、行動の前に未来の不確定な不安ばかりが先行して、動きたい最初の一歩が踏み出せない。
というより踏み出さないための理由ばかりを見つけてしまうことになります。
「ところで今それ、目の前で本当に起きていますか?」
起きていないことを、できない理由(不安)をつけて先延ばしにすると、結果を知ることも先になるので
本当に自分にとって素敵な未来も先延ばしになりますが、万が一の悪い結果も(不安を理由に行動を起こさない限りは)絶対に起きない。
ということは、ある意味「(都合の)いい妄想」を守って現実の自分を見ないこともできてしまうんです。
不安は解消しないけど起きてほしい楽しい妄想も消えない。
(私、叶わない楽しい妄想が大好きなので、これ、めっちゃわかる!)
反対に、起きていない不安は解消のしようがないけど
それが現実の不安になると初めて、とりあえず目下の「自分の悩み」として向き合うことができます。
だって目の前に何か立ちふさがったら、少なくとも逃げるのか気絶するのか戦うのか仲良くするのか、くらいの選択肢ができるから^^
不安を、思う「最高の形」で解消できるかは分からないけど、解決のための「経験値」は積むことができる。
さて。不安を現実問題にまで引き上げて来れたら、まず最初の一歩は踏み出し始めているので
あとはこの現実の不安を解消する手だてを知るだけです。
それは何かと言うと、自分自身のやったことの「事実確認」「容認」です。
現実の不安(RPGでいうところの敵?ラスボス?)が目の前でぎゃーすか言っていても、なかなかに立ち向かいづらい理由は
「この敵と戦うためのレベル上げ、足りてなくない?」ということだと思うんですね。
つまり、事前の情報集めや準備が不足していたらどうしよう…という思いが上がってくること。
これに対抗する手段としてちょう有効なのが、
やったことの事実確認や、できたということを自分で認めてあげること ←ということになります。
例えば本番前なら、この練習とこの練習とこういう考察をしたし、こんな新しいチャレンジもしたし、
ウォームアップもしっかりしたし、会場の広さを確認したし、 みたいな、実際に本当に行動したこと(事実確認)、
そして、その行動した中で起きたどんな小さな変化も事実として認めること(容認) ←こっち、もっと大切です。
不安の大きい人って、この小さな変化をダメなものだと思いがちです。
さっきとちょっとしか変わってないから、目指してる最高の条件・状態には程遠いから、
そんな風に感じて小さな「できた」「変わった」をなかったことにすると、
今の自分の本当の姿(レベル100の勇者かもしれない!)を、始めた頃の自分の姿(レベル5の勇者見習い)のままイメージして
「いやいや、ラスボスとか無理無理!!このままダッシュで逃げていいですか!?」て気持ちがやってくると思うんです。
事実を確認することも、自分の小さな変化を認めることも、習慣にないとめちゃくちゃ抵抗感あるんですが
嘘だと思っててもいいから、「これをやった」「これが変わった」を口に出していくところから、ぜひ始めてみて下さい^^
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