「魔法」が起きる場所は…
こんにちは。さらです。
今日は、あえて失敗する とか、うまくいかない経験が実は役に立つっていう話です。
例えば歌をうたっていて、変な声が出たりかすれたり詰まったり、みたいなことって
自分にとって「禁止事項」になっていませんか?
私はめっちゃなってます。(えへん)
この箇所はこういう風にうたえないといけない、この響きがしないといけない てきに考えて
いつも安全圏・コントロールの仕方を知っている範囲でしか演奏をしてこなかったフシがあります。
もちろん、今までの色んな経験の中で「失敗」(あえてカギカッコ)をしなかったわけがなくて
恥ずかしい思いも悔しい思いもたくさんしました。
あ、ちなみに、この悔しさがバネになる!みたいな話ではないですよ、今回(笑
この「失敗」(あえてカギカッコ)が、この後の自分に果たしてくれる役割を再認識したいんです。
ある特定の響きのイメージがあって、そのやり方で試行錯誤しているとして
今までの得意なやり方ではできていないから、試行錯誤してるわけですよね?
ということは、その安全圏から、一旦外に出ないことには本当に試行錯誤してるのではなく、単に自信をすり減らすだけになる。
だって、多分そのやり方では実現されないから。
思い切って、ものすごく変な声がしてまじ気持ち悪い!ってなるかもしれないけどとにかく全然やったことない声の出し方してみる
みたいなことが、役に立ちます。
ほんとに、聞きなれてない、ちょう違和感のある、恥ずかしくてやりたくない、くらいのところまで、出してみる。
変な声なのに何がいいのさ?て思いました?
でもそこが重要ポイントなんです。
例え変な声・変な音だったとしても、その「結果」にとらわれずに「プロセス」に注目すると、果実(収穫)がある。
それは今まで試みたことのない音を出すための経験を積んだということだから^^
ついでにひょっとしたら、たなぼた的に、その変な声の中に、出したい声の成分が含まれているなんてこともあるかもしれないから。
今年のBodyChanceのGW合宿に海外から来日していたアレクサンダー教師のピーターが
ホワイトボードにこんな風に書いていました↓
「魔法」が起きるのは、自分のコンフォートゾーン(居心地のいい場所)の外側(o^^o)
起きてほしいこと、更にそれ以上のすてきな体験は、あくまで「未知」だから。
未知ってことは、今自分が安心していられて常温でいられるところから飛び出した先にある。
だから「失敗」は失敗ではなくて大成功の中に含まれている一部なんです。
(だから、あえてのカギカッコ。笑)
禁止事項、外してみませんか?^^
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