指はめっちゃ、長い!

こんにちはー。さらです。

前回からの流れで、今度は手の骨についてみてみます。
指の長さを誤解していたよ!ごめんね私の手!!というお話です。

最初にこちらをご覧ください↓
骨の概要を描いてみました!じゃじゃーん。
(ちょっとざっくりなので、もっとかっこ良く描かれたのはこちら

そして、骨だけにするとこんな感じです↓
普段「指」と呼んでいるところより下、「手のひら」のところに長い骨がいますよね。
中手骨(ちゅうしゅこつ)といいます。
解剖学的に「指骨」は「指」と呼んでいる部分と一致しますが、「指」を動かす時にこの中手骨の部分からも動くことができます。

もし今まわりにお友達や家族がいたら、この中手骨の部分がどれくらい動くものなのか
触らせてもらって動かしてみてください。
(自分のでもだいじょうぶですよ^^)

どうですか?思ったより可動域がある!と感じた方もいらっしゃると思います。
この中手骨には、手のひら側・手の甲側に複数の筋肉がついていて
指を曲げる・伸ばす、手のひらを広げる・ものを掴む といった動きを起こしています。

筋肉について今回は詳しく書きませんが、
指はここから始まってる、指の長さは中手骨から、と考えても
イメージとしてはOKなんじゃないかなと思います。

ピアノを弾いたりパソコンを使ったり、折々で手の甲のところに骨があることは見えているんですが
指のように分かれていないので、なんとなくこの中手骨は存在感が薄いですよね。
この骨について知った時、むしろ動くのかこれ…偉い子じゃん。みたいな感じに思いました。


今日はこのブログを書こうと思って
会社でキーボードを使っている間なるべく、中手骨から動けるー動けるよーと
時々目視しながらパソコンを使うようにしてみました。
私は子供のころからの習慣でキータッチの音が(かなり!)うるさいのですが
動きのスタートの意図を変えることで指先で余分な力を使うのをを少しへらせるか考えたり、
よくミスタッチをする、指が届きにくいキーへの指の運び方を改めて考えてみたりして
これだけで一日面白くすごせました(笑

指を使う楽器の人や、字や絵をかく人なども、中手骨の動きを使って新しいフィンガリングとか使い方、試せると思います^^
あ!スマホとかも面白いですね。

ちょっとですが、今日は中手骨についてみてみました。

まっさらのさら

アカペラーさら(アレクサンダー・テクニーク教師資格取得に向け勉強中!)の日々の発見・気付きをシェアするブログ。