頭と脊椎?その①

今日は「アレクサンダーさんの発見」である
頭と脊椎のことについて書いてみようと思います。

「頭」と「脊椎」がいい関係だと全身が自分に協力してくれて、より効率的に物事を行える
というようなことがアレクサンダーさんの発見の土台です。

それではここで問題です^^

「頭」って具体的にどこのことでしょう?
「脊椎」ってどのへんか知ってますか?
(さぁ!まず指で示してみて、自分が思っているところを覚えておいて下さいね)。

※ちなみに私はもちろん、ワークショップに行くまでまったく考えたことありませんでした。

ということでちょっと頭蓋骨を見てみます。

顎は正確には付属骨格になると思うので
線でかこったところが「頭」。
この中に我々の全部をコントロールしている司令塔の脳があるのですが

↑大体こんな感じでめちゃくちゃでっかいです。
この後頭の底がざっくり「頭」の底だと考えてください。

頭蓋骨の底の下には「脊椎」がつながり、身体の真ん中を通っていて、

骨だけにするとこんな感じです。↑

手書きの範囲がざっくりで申し訳ないのですが、上からいわゆる、首・胸・腰(更にその下に仙骨・尾骨があります)にわかれます。

ぜひちょっと、鏡で自分の頭のサイズはどのくらいかしら
脊椎ってどこからどこまでで、どのくらいの長さかな というのを
見てみてほしいのです。

これを踏まえて、明日は
で、頭と脊椎の関係がいいってどういうこと?ということを書こうと思います。



ところで私、初めてのATワークショップで頚椎のスタートの位置がどのへんか知ってから
肩こりを感じなくなりました。
ただ「認識する」だけで、身体のバランスって変わったりもするんですね。

まっさらのさら

アカペラーさら(アレクサンダー・テクニーク教師資格取得に向け勉強中!)の日々の発見・気付きをシェアするブログ。