楽譜にダメ出しばっかり書き込んでいませんか?

こんにちは!さらです。

今日のブログはタイトルそのまま
あれ?楽譜にできなかったことばっかり書くのってどうなんだろ?違うアイディアもありかも!

と思ったおはなしです^^


バンドの練習やワークショップなどで譜面に書き込みをしている人を見ていてうっすら思っていたことで

先日久しぶりに学生時代の譜面を引っ張り出して(自分について)確信しました。

ひょっとして…できなかったところの書き込みの方が多い!?


もちろん、メンバーや指導者のこう演奏したら?という提案や演奏するためのイメージ、実際にこうするとできるというメモなど

書いてあるといいこともたくさんあります。

が、私の場合は「ここの音が低いから『↑』マーク」とか「この臨時記号のピッチが合わない」とか「和音注意!」とか

まぁとにかくダメ出しとしか思えない書き方のメモやマル印の多いこと多いこと…


大概、ダメ出しメモを書く時って、「誰かに指摘された」とか「できるための自分で立てたプランがない」とか「周りを聴いていない
」とか

自分で積極的に見つけた理由ではなく書き込みをしているんではなかろうかと。

で、そういう書き込みが譜面の中で増えれば増えるほど、

メモが視界にはいるたびに緊張して固めて、自分に不親切になっていそうだなーと思うんです。

そして合わせやレッスン・本番なんかで、そのメモを認識した時にはもう次のフレーズに行っていて

ただ自分の緊張を増すだけで終わった、なんてことが本当に私は多かった…!

そのうち譜面に書き込みがあるだけで反射的に自分の自信をすり減らしたり緊張したりし始めます。


そこで例えばなんですが

①ただのメモ用譜面と実際演奏で使う譜面の2種類を作っておく

②練習やレッスンの際に課題になったポイントはメモ用譜面にダメ出しでもなんでも書いておく

③課題をクリアするアイディアを出しておく

④演奏で使う譜面には自分が気持ちよく演奏できる肯定的な書き方だけをしておく

みたいなプランはどうでしょうか?^^


最初から課題も何もメモしないとそれはそれで不便なことがあったり

これから上達する余地のあるポイントをスルーしたりすると思うので

すこし手間かもしれないけど、課題にチャレンジしていく過程で書き換えていくというのはありでは!?と思っています。

消せるペンで書き直しでもいいかもしれませんね^^

自分で演奏するためのプランを明確にしてく、肯定的にしていくことを実感できる、という意味でも
ちょっとおススメできると思います。

まっさらのさら

アカペラーさら(アレクサンダー・テクニーク教師資格取得に向け勉強中!)の日々の発見・気付きをシェアするブログ。