閑話休題?【Soundを感じる】
こんにちは、さらです。
25年ぶりくらいに、風邪で声が出なくなりました。
声が出ないと、仕事に行っても電話に出られないし(流石に今日はお休みしましたが)
病院に行ったりお買い物に行っても挨拶やお礼すら言えません。
そっかーこんなに不便だったんだ!と痛感すると同時に
ひそひそ話のようにすればとりあえず言葉は発せられるんだよなという当たり前のことに気付きました。
これ、私にとってはちょっと新鮮でした。
声を作っているのは声帯だけど、言葉にしているのは口と舌だという当たり前の知識が
実感になって返ってきました。
先日Body Chanceの先輩から、
ポルトガル語?だったかな?の歌詞がなかなかうまく発音できなかった際に
先生に「発音がどうとかよりsoundを感じるのよ」と言われた
という話を聞いて、あぁ私も実感を持ってそんな風に言えるようにいつかなりたいなと思ったのを思い出しました。
声が出なくなって、どうしても言葉を発しないといけない場合にどうやって効果的に息や口を使おうかと瞬間的に試行錯誤している自分に気付いた時
それは慣れ親しんだ「私の」日本語とのちょっと新しい出会いでもあると分かりました。
上の話は“sound”なので、当然声も込み・リズムも込みなのでしょうが、
私の場合は音の高低や響きを聞きながら自分に聞きやすく調整してしまうところがあるので
声が出ない今は、soundに至る自分なりの道を
音の少ない世界で色々遊んでみれるいい機会だなと思っています。
知っていること・理解していること・体感していること etc.全部違うということを
普段とは異なったベクトルから知れた日でした。
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